山行日記


御在所岳 藤内沢 ・安定した積雪で快適 2011年2月1日

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 2月初日、少し寒さも緩んだ様子の御在所岳 藤内沢を登ってきました

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去年は積雪が少なく結局1度も登るここができなかった御在所岳 藤内沢でしたが今年はたっぷりの積雪で安定したため昨日登ってみました。1月はほとんど山頂付近を見ることができないくらい冬型が強く絶えず雪が降っているような雰囲気でしたがこの日は朝から山頂部がよく見えていました。温泉街を抜けスカイライン旧料金所に駐車、すでに数台の車が停まっていました。準備を済ませスカイラインを10分ほど下って裏道登山道を登ります。豪雨で壊れた日向小屋のところには見上げると首が痛くなるようなでかい堰堤が築かれています。20分ほどで藤内小屋到着、積雪は意外に少なく感じました。藤内沢出会いでヘルメット、ハーネス、アイゼンを装着し準備万全、最近は6本爪、ノーヘルで登るような方も見えるようですが沢の様相は日々変わり上部から氷塊が落ちてくることもありますから是非ヘルメット、前爪付アイゼンを装着して登ってください。沢の最初に立ちはだかる藤内滝は左から高巻きその上は安定した雪面が続きました。雪が少ないと岩や氷が露出してテクニカルですがこれくらい雪が積もると岩も氷も埋まっています。下部は固い雪の壁を快適に登りましたが上部は雪で埋め戻された深雪のラッセルになりました。途中ヤグヤ沢と三ルンゼに分かれますが私たちは三ルンゼに入り山頂に抜けました。山頂で楽しみにしていたカレーうどんは水道凍結の為、休業していてかないませんでした。下りは雪でスロープになった中道を楽しく下ることができました。

 

****** 藤内沢上部の三ルンゼの緩い氷瀑で氷をたたいて遊びました ******

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****** 藤内沢中間部、雪で埋まったこうもり滝は簡単に乗り越せました ******

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****** 藤内沢から三ルンゼに分かれると深いラッセルに終始しました *******

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*********** 氷瀑ができる三ルンゼ直下を登る *************

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******* 裏道登山道から藤内壁に向かって一ルンゼ下部を登ります ********

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**Video 山行記録・御在所岳藤内沢は雪ですっかり埋まっていました 2011年2月1日 **

 

 


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